ALICE PHOEBE LOU
ALICE PHOEBE LOU

東京、5月から6月に行くべき音楽イベント

渋谷、表参道、下北沢の音楽ヴェニューと注目ライブやクラブイベントを紹介

テキスト:
Kosuke Hori
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注目は渋谷「Spotify O-EAST」「デュオ ミュージック エクスチェンジ」「東間屋」という3会場で開催の「OUTLIER」。世界中からラブコールを受けるミュージシャンでプロデューサーのBonoboがキュレーションするクラブイベントで、朝まで駆け抜けたい。

下北沢「LIVE HAUS」では、パレスチナへの連帯を示すための「A Better Tomorrow for Palestine」が開催。2023年12月に発売された同タイトルのコンピレーションアルバムに参加したミュージシャンたちが集結する。

ゴールデンウィークはもちろん、それ以降も音の鳴る場所へ遊びに行こう。

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  • クラブ
  • 青山

2016年8月にオープンした、音響を徹底的にこだわった多目的スペース。

メインフロアには、高品質の調音パネルで調節されたルームアコースティック(空間の響き)と世界初となるアルミハニカム平面駆動ユニットを採用したスピーカーが設置。最新鋭、最高峰の音響で音楽を楽しむことができる。毎週ハウス・テクノミュージック界で活躍する選りすぐりの国内外アーティストをブッキングして東京のナイトライフを盛り上げる、東京を代表するクラブの1つだ。

5月3日(金・祝)
Mind Off - 10th Anniversary
ADIEL、HARUKA、DANI SAVANT × STEFANO LOTTI、KAI GALACTIC、LIGHTING AIBA、VJ 100LDK、FLED × REVOXX、NEON NOIR × HIZAT、GS PROJEKT、YOUTH × TERESA

5月4日(土・祝)
Jasper James
Jasper James、SEKITOVA、Basara-ZA、KATIMI AI、AIKO INOUE、AMANE、Onométro (Soundcasts)、your favourite paparazzi.

5月5日(日・祝)
Kangding Ray
Kangding Ray、So、Ayaka Paranormal、DANDAN、MIKA OBI、ÜuMA、NAOKI FUJII MATRICARIA、syruP、MUNEMASA

5月25日(土)
BLACK ASTEROID
BLACK ASTEROID、Q`HEY、JIHO、hidemi、avion、edge(BLACK BOX)、Cai Sky

6月14日(金)
Volvox
Volvox、etc.

  • 音楽
  • 青山

青山通りに面したビルの地下にあるイベントスペース。高音質なサウンドシステムを誇るフロアでは、クラブミュージックやバンドライブから、ファッションショー、各種コンベンションまで、さまざまな催しが行われる。

5月23日(木)
ジム・オルークx石橋英子 ermhoi with the Attention Please
ジム・オルークx石橋英子、ermhoi with the Attention Please

5月29日(水)
reina One-man Live A Million More
reina、VivaOla、Lil Summer

6月22日(土)
Buffalo Daughter × 原口沙輔
Buffalo Daughter、原口沙輔

6月23日(日)
BVBV by BINDIVIDUAL
Black Boboi、BAUKHA、TEJINA Nya、Akie、midori yamada (the hatch)、YELLOWUHURU、atashi yamanonaka、Makoto、Shimpei Watanabe

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  • クラブ
  • 渋谷

2013年に惜しまれつつ閉店したクラブ「LOOP」のメンバーが、青山通りに立ち上げたクラブ兼カフェ。「Back to Basic」をコンセプトに、アナログなサウンドシステムとDJ NoriやToshio MatsuuraなどベテランのDJにより、「原点回帰」したクラブ本来の魅力を感じることができる場となっている。

5月5日(日・祝)
SUNDAY DISCO SESSION 日曜日が待ち遠しい!
山崎真央、最高の夏、BIB、青野賢一

5月12日(日)
Prisma ANNIVERSARY
Dazzle Drums、MINAMI、Machida

  • 音楽
  • 渋谷

スペイン坂の上にあるライブハウス。プロデュースはSPACE SHOWER TVが担当している。

収容人数は400人だが天井が高いため、かなりの開放感があり、階段状に作られたフロアも特徴的。場内のどこからでも良好な視界を得ることができ、多くの人がじっくりとパフォーマンスを堪能できる。

新世代のインディーズバンドの発掘から、ディープなクラブミュージック、ワールドミュージックまでを積極的にピックアップ。東京の音楽シーンの指針となる存在だといえる。

5月11日(土)
Encounter
Shallow Levée、細井徳太郎とタコ足イヤホンズ、東京塩麹

5月17日(金)
CHAOS
Fumiya Tanaka(Sundance/Perlon)、 ZIP(Perlon)

5月29日(水)
bar italia
bar italia

6月20日(木)
遠雷
マヒトゥ・ザ・ピーポー、原田郁子

6月27日(木)
マーライオン15周年記念ワンマンショー!!!
マーライオン、Dreamcast

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  • ナイトライフ
  • 渋谷

渋谷のライブハウス「Spotify O-East」とDJバー「東間屋(Azumaya)」がタッグを組んだ、テクノとハウスミュージック愛好家のためのナイトヴェニュー。すでにDJ NOBU、Floating Points、DJ Harvey、Amelie Lens & Laurent Garnierなど世界的に有名なアーティストをホストしており、今後もさらに多くのアーティストが出演予定だ。

ほとんどのイベントは同ヴェニューで開催されるが、近隣の会場と共同イベントも開催されている。

5月18日(土)
Bonobo presents OUTLIER
Bonobo(DJ Set)、Sofia Kourtesis(DJ Set)、Daito Manabe、食品まつり a.k.a foodman

  • クラブ
  • 恵比寿

海外の本などでも伝説として度々取り上げられている、ライブハウス兼クラブ。

元々は新宿歌舞伎町にあり、ライブやクラブミュージック専門のクラブだった。しかし恵比寿に移転してからクラブミュージックは少なくなり、正統派のライブイベントに力を入れている。縦長の店内には後方に座席があり、ライブを見るには絶好の場所。

5月23日(木)
ALICE PHOEBE LOU
ALICE PHOEBE LOU 

6月9日(日)
Daichi Yamamoto - Radiant Release Tour Watch Your Step
Daichi Yamamoto

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  • レストラン
  • 恵比寿

2009年春、恵比寿にオープンした新しいトレンドの発信地、タイムアウトカフェ&ダイナー。世界108都市39カ国でカルチャーをけん引する雑誌「タイムアウト(Time Out)」と、東京の最先端の文化を発信するライブスペース「リキッドルーム」とのコラボレーションにより、世界中から人と文化が集うスペースとしてカフェとしての営業のみならず、さまざまなイベントも行われている。

5月5日(日・祝)
Time Out Cafe Anniversary minimal disco house
Keiichi Ejima(sakanaction/NF)、Shōtaro Aoyama(Hyōgu/NF)、YonYon、Dr.Pay、SAMO(FULLHOUSE)

5月16日(木)
Tokyo Beats & Brews
Yuki Atori、秋元修、佐瀬悠輔

  • 音楽
  • 下北沢

2020年にオープンした「LIVE HAUS(リヴハウス)」。店名には「生きる家」という意味が込められている。インディーバンドやDJが日夜出演し、クラブシーンとも深く接続している点も特徴だ。

キャパシティは約100人。旧来のライブハウスがとっていた、出演者側に開催費用を負担させるノルマ制を廃するなど、先進的な取り組みでも注目を集めている。

5月4日(土・祝)
超伝導 DAY2 meets SUGAR FACTORY X
ワンチャイコネクション、AKKANBABYS、Hazy Sour Cherry、for sibyl、The Keeley、WETNAP、Kill me elk、Slowmarico、OCHA∞ME、Three Ring Circus、MEGA X、DJ JUDY

5月6日(月・振休)
TYO GQOM presents “Gqomの日”
Mansa(from Montreal)、KAITO(Digital Camo)、KΣITO、K8、mitokon、DJ MORO

5月12日(日)
A Better Tomorrow for Palestine
Mars89、Haruhisa Tanaka、hina & mashu、SUGAI KEN、Wa?ste、Hanin Siam、Palestinians of Japan、CITYLIGHT BOOK

5月29日(水)
異形かつ普遍の夜
mmm with エマーソン北村 & 菅沼雄太、nakayaan & cheever、THE RATEL

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  • 音楽
  • 音楽会場
  • 竹橋

バリアフリーで開放感あふれるライブハウスの神田「ポラリス(POLARIS)」。内装はVJが映えるように白く塗られていて、着席で45人、スタンディングで70人のキャパシティーを有する。

ビルの1階に面していて、車椅子でも乗り入れができるバリアフリーがうれしい。多目的トイレも設営中だ。昼はランチ営業、ライブがない日はバー営業を予定しており、野菜市なども行う。

即興演奏やアバンギャルドな音楽家に加えて、シンガーソングライターが出演する公演が多い。ライブのほかにトークショーなども開催する。

5月6日(月・振休)〜12日(日)
MIMINOIMI - Ambient / Week-
鳥越けい子、永田壮一郎、小沼純一、M集会、乾針、Tatsuro Murakami、Tomotsugu Nakamura、tatata5、etc.

5月15日(水)
あだち麗三郎と美味しい水自主企画『PAPERA』
あだち麗三郎と美味しい水、内村イタル (ゆうらん船)

もっと踊りたいなら......

  • 音楽

2010年代後半以降、「東京オリンピック」に向けたインバウンド需要を求め、渋谷を中心に音の良いDJバーがいくつも登場した。平日、週末関係なく深夜営業するクラブやDJバーの間を「ハシゴ」して楽しむことも珍しくはなくなった。

その一方で、コロナ禍中に「Contact」や「VISION」といったグローバルハーツ系列、「LOUNGE NEO」をはじめとする「clubasia」系列の中〜大型のクラブが相次いで閉店。出演者の多い大規模のパーティーに朝まで滞在する……というよりも、小〜中規模のイベントを移動するスタイルで朝を迎えるパーティフリークが一層増えたように思う。

そしてコロナ禍が収束し始めた現在、「ダンスミュージックが盛んなエリア」は渋谷だけではなく東京各所に点在している。ここ数年でオープンした店舗同士が、グループの域を越えて連携しながらサーキット(回遊)イベントを計画するなどのムーブメントも局所的に起きている。クラブやDJバー間の「ハシゴ」は、コロナ以前よりもっとスタンダードな遊び方になっていくのかもしれない。

では、あまり大きなタクシー移動をせず、スマートに回遊するにはどういったルートを組めば良いのだろうか。この記事では地域ごとに区切りながら、おすすめの回遊コースを紹介する。

  • 音楽

店頭で音楽を探す醍醐味(だいごみ)。それは、不意の導きや出会いがあふれていることだ。たまたま手に取ったジャケット、その時かかっていた新譜、店員との雑談から出てきた一枚など。スマホアプリのアルゴリズムが導く出会いとは異なる、不意の感動がそこにはある。

東京は世界でも有数の巨大なレコードコレクションを抱えた街であり、渋谷下北沢といったレコードショップ密集地帯だけでなく、各所に優れた店が点在している。本記事では、ビギナーでも楽しめる店からプロ御用達の店まで、さまざまなスタイルのレコードショップを紹介する。

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東京で行くべきミュージックバー&レストラン
  • 音楽

名盤に耳を傾けながらの飲み干す一杯しかり、はるか異国の音楽に耳を澄ませながら味わう現地の食しかり。そんな、頭も体も溶けてしまいそうな贅沢な時間を提供してくれるのが、ミュージックバーやレストランの醍醐味だ。音楽を肴に客たちとの会話を楽しむも良し、本場の雰囲気を耳と舌で味わうも良し。様々な新しい出会いが待っているはずだ。

  • 音楽

異国の情緒に浸りたい衝動を満たすのに、東京は最高の街だ。無いものを探すほうが難しいほどに、世界中の郷土料理が集まっている場所であることは周知の通り。本記事では、食だけでなく音楽のライブやDJも楽しめる店を紹介する。アフリカやブラジル、カリブ海地域、モンゴルなど、舌と耳で楽しむ世界旅行へ出かけよう。

※2017年の記事を基本情報のみ確認してアップデート

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  • ナイトライフ

多種多様な人が集まる東京の夜は、たくさんの選択肢がある。ふと、いい音楽を聴きながら酒を愉しみたいと思った日には、DJバーに行こう。どんな夜を過ごしたいかは人それぞれ。特集では平日もDJがターンテーブルに盤を乗せ、オーディエンスを盛り上げている店や、店主が密かにセレクトする音楽とともにしっとりと飲める店など、渋谷界隈の名店を紹介する。

  • 音楽

東京で音楽を聴きに行こうと思ったとき、あなたはどこの街に繰り出すだろうか。ミュージックスポットが密接する渋谷や下北沢はもちろんだが、「箱」それぞれの個性が光る青山にも足を運んでみてほしい。

青山学院大学の裏手に隣接する「青山蜂」「RED BAR」「青山 トンネル」は、イベントをはしごして遊ぶのに絶好のスポット。少し背伸びしたい時は、「大人の社交場」といった雰囲気の「ブルーノート東京」や「レッドシューズ」へ行こう。本記事では、世代やジャンルを問わず音楽が楽しめるヴェニューを紹介する。

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